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PHP5.4.0のリリースと変更点・注意点そして速度


PHPがこの春!メジャーバージョンアップして5.4.0としてリリースされました。

幾つか機能の追加、変更、削除があります。

そのままバージョンアップしても問題なく動作すると記載されていますが、変更点を確認してみると

気になる箇所もちらほら見受けられます。

速度的には5.3と比べると約4倍高速になっているみたいです。これは期待できますね。

後、時代なんでしょうか?CLIの独自WEBサーバー機能があります。

なんか脱apacheぽい動きが業界にあるのかもしれない・・・


[下位互換性のない変更点]
セーフモード をサポートしなくなりました。セーフモードでの動作を前提とするアプリケーションは、 セキュリティに関する調整が必要となります。
マジッククォート が削除されました。 この機能に依存するアプリケーションは、依存しないように修正しないとセキュリティの問題が発生します。 get_magic_quotes_gpc() と get_magic_quotes_runtime() は常に FALSE を返すようになりました。set_magic_quotes_runtime() を実行すると E_CORE_ERROR が発生します。
ini 設定 register_globals と register_long_arrays が削除されました。
呼び出し時の参照渡しをサポートしなくなりました。
break と continue への引数として、変数は使えなくなりました。つまり、 break 1 + foo() * $bar; などとは書けなくなったということです。 静的な引数を使うのはもちろん可能で、break 2; などは使えます。
Date 拡張モジュールにおいて、TZ 環境変数によるタイムゾーンの設定をサポートしなくなりました。 php.ini 設定 date.timezone あるいは date_default_timezone_set() 関数でタイムゾーンを指定しなければなりません。 デフォルトのタイムゾーンが設定されていない場合に推測することがなくなり、 未設定の場合は常に “UTC” とみなして E_WARNING を発生させるようになりました。
$a が文字列の場合に非数値のオフセット (たとえば $a[‘foo’]) を指定したときに、isset() の返り値は false、 そして empty() の返り値は true となりました。 そして同時に E_WARNING が発生します。オフセットに double や bool そして null を指定した場合は E_NOTICE が発生します。数値とみなせる文字列を渡した場合 ($a[‘2’] など) の挙動はこれまでと変わりません。 ‘12.3’ や ‘5 foobar’ のようなオフセットは非数値とみなされて E_WARNING が発生しますが、過去との互換性のためにそれぞれ 12 および 5 に変換されることに注意しましょう。
配列を文字列に変換しようとすると E_NOTICE が発生するようになりました。 キャストの結果は “Array” で、以前と変わりません。
NULL、FALSE あるいは空文字列にプロパティを追加してオブジェクトに変換しようとすると、 これまでのような E_STRICT エラーではなく warning が発生するようになりました。
スーパーグローバルをパラメータ名として使うと fatal error となります。つまり function foo($_GET, $_POST) {} などのコードは使えなくなります。
ハッシュアルゴリズム Salsa10 および Salsa20 が削除されました。
array_combine() のパラメータとして空の配列を二つ指定したときの返り値が FALSE ではなく array() となりました。
htmlentities() は、アジアの文字に対して使ったときに E_STRICT を発行するようになりました。この場合の htmlentities() の挙動が htmlspecialchars() (こちらは以前からそうなっていた) と同じになりました

[新機能]
トレイトのサポートが追加されました。
配列の短縮構文が追加されました。$a = [1, 2, 3, 4]; や $a = [‘one’ => 1, ‘two’ => 2, ‘three’ => 3, ‘four’ => 4]; のように使えます。
foo()[0] のように、関数の返り値を配列として扱えるようになりました。
クロージャ が $this をサポートするようになりました。
クラスのインスタンスを生成するときに、そのメンバーにアクセスできるようになりました (例: (new Foo)->bar())。
Class::{expr}() 構文をサポートするようになりました。
二進数フォーマットが追加されました。0b001001101 のように使えます。
パースエラー時のパーサからのメッセージや関数コール時の引数が間違っている場合の警告メッセージが改善されました。
セッションモジュールで、ファイルのアップロード状況を追跡できるようになりました。
CLI モードで動く、開発用のウェブサーバ が組み込まれました。